公認心理師国家試験の試験対策。心理系資格、大学院入試にも役立ちます。

認知症と認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)-アルツハイマー病、前頭側頭葉変性症、レビー小体病、血管性疾患
認知症は社会的にも大きな問題となっています。公認心理師としては認知症患者の支援に関わらないとしても、認知症の家族がいるクライエントの支援をすることもあるため、認知症に関する知識は重要なものと言えます。認知症には、認知症に伴う行動・心理症状(...

キャプラン(Caplan, G.)の予防に関するモデル-一次予防、二次予防、三次予防
臨床心理は心理的な不調を改善することが大きな目標の1つですが、「予防」という視点も重要です。身体的な健康で予防的に生活習慣や運動習慣などを改善することが注目されるように、心理的な健康でも予防的アプローチも必要になります。今回は、キャプラン(...

主な心理療法・カウンセリング-精神分析的心理療法、認知行動療法、クライエント中心療法、家族療法
心理療法・カウンセリングには、さまざまな方法・学派があります。代表的なものとして次の4つを挙げることができます。精神分析的心理療法認知行動療法クライエント中心療法家族療法それぞれの心理療法・カウンセリングの中でさらに細分化されることもあり、...

臨床心理学におけるアセスメントとは?
公認心理師などの心理職にとって重要なものの1つとしてアセスメントがあります。アセスメントは公認心理師の業務の1つとして規定されています。公認心理師が行うアセスメントは、心理学・臨床心理学に基づいたアセスメントです。臨床心理学におけるアセスメ...

明るさとコントラストの知覚-プルキンエ現象、明順応・暗順応、明るさの対比効果、マッハ現象
明るさとコントラストの知覚はどのようになっているのでしょうか?明るさの知覚では明順応と暗順応が有名です。また、プルキンエ現象と呼ばれる現象も知られています。コントラストの知覚では、明るさの対比効果、マッハ現象などがあります。今回は、明るさと...

色の知覚-加法混色・減法混色、三色説・反対色説・段階説
人はどのようにして色を知覚しているのでしょうか?色の知覚(色覚)では、三色説と反対色説が有名です。また、加法混色と減法混色というものも存在しています。今回は、光の波長と色の関係、加法混色と減法混色、三色説と反対色説と段階説を説明します。

公認心理師の多職種連携
公認心理師は他職種との連携を重視した資格になっています。チーム医療やチーム学校のように、多職種連携が行われている中に公認心理師が入っていることがその理由と考えられます。相談室にこもってクライエントにだけ向き合いたいのであれば、公認心理師資格...

少年法と少年の刑事事件まとめ【公認心理師試験対策】
公認心理試験対策として少年法と少年の刑事事件を覚える場合、その流れをまとめて理解していくと効果的です。今回は少年法と少年の刑事事件を次のような視点からまとめます。少年法について家庭裁判所の調査家庭裁判所の審判保護処分少年院刑罰の緩和・不定期...

4領域の福祉施設の根拠法と機能
福祉の領域は、保健福祉領域、児童・家庭福祉領域、高齢者福祉領域、障害者福祉領域に分けられることがあります。この4領域の福祉施設にはどのようなものがあり、その根拠法と機能はどうなっているのでしょうか?今回は『公認心理師エッシェンシャルズ』に書...

公認心理師国家試験の試験対策
公認心理師国家試験の試験対策はどのようにすればいいのでしょうか? 勉強する形態、勉強のやり方(ノウハウ)、勉強に使うテキスト・問題集等という視点から試験対策を紹介します。