公認心理師エッセンシャルズ第2版

公認心理師は公認心理師法に規定された国家資格なので、これまで以上に法律や制度についての知識が必要とされます。

臨床心理士などの資格でも法律や制度とは無縁ではいられませんが、国家資格はそれ以上に法律や制度との関係が強くなります。

そのため、関係行政論についてしっかりと学ぶ必要があります。

そこで役に立つ1冊が『公認心理師エッセンシャルズ第2版』です。

公認心理師エッセンシャルズ第2版

公認心理師エッセンシャルズ第2版』は、公認心理師の職責と関係行政論がメインのテキストとなっています。

『公認心理師エッセンシャルズ』は第2版で、法改正、最新版の国家試験問題、ブループリントに対応しました。

公認心理師の職責と関係行政論の全体像を把握したいときに役立ちます。

『公認心理師エッセンシャルズ第2版』の目次

『公認心理師エッセンシャルズ』の目次を見てみましょう

第1部 公認心理師の学び
第2部 公認心理師の職責
第3部 関係行政論
第4部 心理学関連団体

『公認心理師エッセンシャルズ第2版』

目次からも、『公認心理師エッセンシャルズ第2版』が公認心理師の職責と関係行政論をメインとしたテキストであることがわかります。

第1部の公認心理師の学びは大学と大学院のそれぞれの科目について簡単にまとめられています。

第2部の公認心理師の職責は、公認心理師の役割や法的義務、職業倫理、5分野での公認心理師の業務などについて書かれています。公認心理師法で規定されていることとも関連するので、試験対策として重要になるでしょう。

例えば、公認心理師の4つの行為や、4つの義務は必ず覚えておく必要があります。

第3部の関係行政論は法律や制度のお話です。法律の基礎から始まって、分野ごとに説明されています。

例えば、守秘義務と通報義務との関係。児童虐待やDVなどは発見者に通報義務が課せられていますが、守秘義務も課せられているため、どちらが優先されるのかという問題です。

このような問題をどのように理解していくかということが書かれています。試験対策だけでなく、実務でも重要になってきます。

第4部の心理学関連団体は、心理学関連団体なので試験勉強にはあまり関係ありません。興味のある人は見てみるといいかもしれません。

『公認心理師エッセンシャルズ第2版』の使い方

『公認心理師エッセンシャルズ』は、公認心理師の職責と関係行政論がメインのテキストとなっているため、その2つの全体像を知るために活用すといいでしょう。

公認心理師が関係する分野の法律や制度はたくさんあるので、『公認心理師エッセンシャルズ第2版』だけでは十分ではありません。

法律や制度についての全体像を知るための使うというのが『公認心理師エッセンシャルズ第2版』の使い方としては良さそうです。

細かいところについては他のテキストなどを使う必要があるので、あえて『公認心理師エッセンシャルズ第2版』を購入しないというのもいいと思います。

第1回公認心理師国家試験では情報が少ない中での試験勉強だったため役に立ちましたが、第2回目以降は情報が増え、テキスト等も増えているので、必ず手に入れた方がいいテキストとは言えません。

ただ、コンパクトにまとまっていることと、法律や制度の基本的なところがわかりやすく説明されていることは、『公認心理師エッセンシャルズ第2版』の良いポイントです。

コメント