認知行動療法実践ワークショップI-ケースフォーミュレーション編(1)インテーク面接・初回セッション・応急処置

認知行動療法では、その基本モデルを使ってケースフォーミュレーション(事例定式化)を行います。

インテーク面接で得られた情報をもとに初回セッションが行われ、必要に応じて応急処置もなされます。

その一連の流れを知るために役立つのが『認知行動療法実践ワークショップI-ケースフォーミュレーション編(1)インテーク面接・初回セッション・応急処置』です。

認知行動療法実践ワークショップI-ケースフォーミュレーション編(1)

『認知行動療法実践ワークショップI』は、インテーク面接から初回セッション、応急処置について実践的に書かれた本です。

著者の伊藤絵美先生が実際に行っている認知行動療法に基づいて書かれているため、認知行動療法の実際を知ることができます。

特に、インテーク面接、初回セッション、応急処置について詳しく書かれています。

まずは、目次を見ていきましょう。

認知行動療法実践ワークショップIの目次

『認知行動療法実践ワークショップI』の目次は次の通りです。

第1章 認知行動療法とは-初級ワークショップのおさらい
第2章 認知行動療法の導入その1-インテーク面接
第3章 認知行動療法の導入その2-初回セッション
第4章 ホームワーク
第5章 応急処置

『認知行動療法実践ワークショップI』

この目次からわかるように、『認知行動療法実践ワークショップI』は認知行動療法の導入部分について書かれています。

インテーク面接、初回セッション、ホームワーク、応急処置のそれぞれで1章ずつ使っているところが特徴と言えます。

認知行動療法実践ワークショップIの概要

第1章では認知行動療法の概要について説明されています。

第2章からが『認知行動療法実践ワークショップI』の本編と言える構成となっています。

第2章ではインテーク面接について詳しく説明されています。インテーク面接前の情報収集、インテーク面接の進め方、聞くことなどが書かれています。

模擬ケースのインテーク面接記録が掲載されているため、実際にどのように情報がまとめられるのかを知ることもできます。

第3章は初回セッションです。

初回セッションをどのように進めていくのかについて、伊藤先生のやり方が紹介されています。

第4章は認知行動療法の特徴の1つでもあるホームワークについて説明されています。

ホームワークの意義と目的、課題設定の方法、実施状況の確認などについて書かれています。

第5章は応急処置です。

応急処置というのは、危機介入です。認知行動療法は1回で効果が出るものではないため、効果が出るまでの間の応急的な対応が必要になります。

その応急処置について、具体的な例をあげて説明されています。

『認知行動療法実践ワークショップI』はこのような構成になっているため、認知行動療法の全体像を知るためには効果的ではありません。

認知行動療法の導入部分について詳しく学びたい場合に、『認知行動療法実践ワークショップI』がとても役に立ちます。

伊藤先生が認知行動療法の導入をどうやっているのか、どのようなツールを使っているのかなどを知ることができるので、導入部分の具体的に理解することができます。

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