第4回災害時PFAと心理対応研修
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所主催の研修です。サイコロジカル・ファーストエイド(心理的応急処置:PFA)について学べます。
概要
本研修は、WHO等の国際機関が開発した「サイコロジカル・ファーストエイド(心理的応急処置:PFA)」に従って、自然災害等の大規模災害時にトラウマに対するこころのケアに対応できる人材を育成するために実施されます。
https://www.ncnp.go.jp/nimh/kenshu/2019/2019_04.html
第一日目にはPFAの実技研修を行います。20-30名程度(予定)のグループに分かれ、ロールプレイ、コミュニケーションスキル訓練、シナリオに基づいた討論などを織り交ぜて、実際の対応能力の向上を目的とします。また、第二日目には、悲嘆、子どもの反応についての理解と対応に関する講義を行うとともに、不安症状を軽減するためのスキルについてもスキル研修を行います。
PFAは災害だけではなく、犯罪被害、事故などのトラウマ被害者に対しても実施できる、汎用性の高いスキルです。この機会を積極的に活用され、災害に備えるとともに日々の臨床にお役に立てて頂ければ幸いです。関係者の皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。
講師
- 記載なし
日時
2019年10月16日(水)~17日(木)
会場・アクセス
会場:国立精神・神経医療研究センター ユニバーサルホール、多目的室またはセミナールーム
アクセス:
西武拝島線・多摩湖線 萩山駅 徒歩7分
JR武蔵野線 新小平駅 徒歩10分
参加資格
- 自然災害、甚大事故、犯罪、テロ等のトラウマ的出来事に際して、実際に被災者、被害者へのこころのケア対応にあたる可能性のある、精神保健医療福祉業務に従事する医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理技術者、行政職員、教育関係者等
参加費
12,000円
定員
50名(応募者多数の場合は選考)
申込締切
2019年8月8日(木)~8月28日(水)
主催
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
その他
- 推薦書の送付が必要
- 2019年5月23日~24日の第3回災害時PFAと心理対応研修と同一内容
参加申込
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
https://www.ncnp.go.jp/nimh/kenshu/2019/2019_04.html
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